印象派と五蘊とデジタル

五蘊について書いたあと、

そういえばと思って印象派の載っている雑誌を見た。

 

点描画と言われるスーラやシニャックは

まさしく五蘊ではないか。

色のついた光の粒が集まって造形をなしている。

 

数年前に宮城県美術館で観たモネの絵も、

キャンバスに顔を近づけてみると

ただ絵の具が置かれているだけだが、

離れてみるとそれはちゃんと建物を表していた。

 

その後にパソコンで年賀状を描いたのだけれど、

ぼかしの部分って拡大していくと

色の異なる点々になっている。

つまり点描画。

 

紀元前6世紀の中央アジアと

紀元後19世紀のフランス、

そしてデジタルがつながっている面白さ。

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コメント: 1
  • #1

    まるにぎ (金曜日, 11 11月 2011 00:22)

    ブログ初めて拝見させていただきました。お店には2度行きました。やっぱり定番のレンズ豆が一番好き(今のところ)。まだまだ食べてないもの沢山ですから☆
    色んな見識を持った方なんですね~美術も寺社仏閣も大好きなので共感する、というか大変興味深く見させていただきました。
    震災にてなくしたものも大きかったですが、色んな事に救われています。
    友人宅からは近いのですが自宅からは遠く…なかなか伺えませんがまたお店に行きます!新作も楽しみです☆ほうじ茶とくるみ…とか♪