冬の時代

6月の梅雨明けから始まった記録的な猛暑も

どうやら終わりそうな雰囲気。

今日は久々に30℃を下回りそうな、

過ごしやすい、喜ばしい一日です。

 

よく不遇な時期を「冬の時代」などと申しますが、

ケーキ屋、特に当店では夏こそその「冬の時代」なのです。

それもここまで猛暑が続きますと

「極寒のシベリアのような、バナナで釘が打てる位の」

恐ろしい「冬の時代」となりました。

 

まあ、それでも春は(秋は?)やってくる、と信じて

冬眠する熊のごとく、ただひたすらじーっと

不毛な夏(冬?)を耐え忍んできました。

冬があるからこそ春のありがたさが分かるわけでして

太陽の恵みを受けて(今年の太陽はちょっと、だいぶありがた迷惑ですが)

木々が芽吹くように、凍りづいた小川が流れるように

これからは活発に活動していくことができます。

 

そして春が終わり、夏が来て・・・え?夏がまた来るの?

いや違う、春が秋だから、夏が冬で・・・・

わけが分からなくなったので

終わりにします。