暑い日が続きます。
私は夏生まれなんですが、夏は大ッきらいです。
今まで結構な年月を生きてきましたけど夏の思い出で
「よかった事」など、何一つなかったように思えます。
(かといって他の季節に何かいい事があったかと
問われても答えに窮しますが・・・・)
特に店を始めてからは、思いっきり嫌いです。
仙台に住んでいるのは、季節の上がり下がりが
厳しくない、というのも理由の一つです。
それがどうでしょう。今年の暑さ。
私はけっしてノストラダムス信者ではないのですが、
20年前から地球の危機は感じていました。
(いかん、この上オカルトのイメージまでついてしまったら
再起不能になってしまう・・・・)
バブルのころです。そのころは「エコ」なんて誰も意識していなかったし、
あえて言えば、大量消費に支えられている経済にとって
「エコ」などという考えは、大袈裟にいえば危険思想ですらありました。
その頃私はホテルマンでした。
部下に「このままいったら地球はヤベーぞー」などと話していましたが、
言われた部下にしてみれば、「この上司の方がよっぽどヤベーんじゃねぇ」
と思った事でしょう。
10年くらい前、識者の中では、異常気象・地球温暖化を
肯定する派と、地球の活動において多少の気温の上がり下がりは
あり得る、決して異常ではない、とする否定派に二分されていた印象があります。
ところがここ最近は、否定派の意見がまったく聞こえてきません。
マスコミがエコ推進にシフトしたせいかもしれませんが、
今年のロシアや日本の現象を考えると、
なかなか否定しにくいのではないでしょうか。
まあいづれにせよ、ただ漠然と日々を過ごすのではなく、
社会の中で個人ができる事を考えてみるのは必要な事です。
何もあれもこれも力いっぱいやる必要はなく、できる事を
ちょっとずつ、みんながやればいい。
そうすればやがてそれが大きな波になるはずです。
それにしても暑い。
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